高齢者の自立支援などを多角的な視点で考える「南区地域ケア会議」が2月7日、南区役所で行われた。
「地域ケア会議」は様々な立場の人が集まり、地域で高齢者を支えるネットワークを構築しながら、社会基盤整備につなげる手法。 個別ケースの検討を行う会議を始点として、地域包括支援センター(地域ケアプラザ)レベル、区レベル、市レベルの会議で構成される。
南区の会議には医療や看護、介護の関係者など約40人が参加。区内の介護予防や健康づくりに関する取組状況を聞いた後、2つのグループに分かれて「高齢期の暮らしにそなえた意識づくり」をテーマに意見交換。町内会関係者は「町内会の掲示板を見ている人は多いが、見ていない人には情報が届きづらい」と語り、ほかにも必要な人に情報を届ける方法に関する意見が出された。
会議で出された課題などは今後の市レベルの会議で共有される。
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