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保土ケ谷区 人物風土記

公開日:2016.08.04

横浜たちばなライオンズクラブの会長に就いた
山泉 貴郎(たかお)さん
仏向町在住 45歳

温故知新で恩返し

 ○…「地域の子どもたちも巻き込んだ活動の実現に向け、種を撒いていきたい」。地域に根差した社会奉仕活動を行う横浜たちばなライオンズクラブの35代目の会長に就任。「心をつないで未来へつなぐ」をテーマに多世代の橋渡し役を目指す。活動報告を通し、若い世代にも関心を持ってもらおうと今期からホームページの立ち上げも検討。会長として尽力する一方、冠婚葬祭のケータリングや仕出し料理、高級日本料理などで知られるイズミ産業の社長も務めている。

 ○…松原商店街の寿司屋で生まれ、繁忙期は白衣で小学校に登校した。店の拡大に伴い、区内で10回以上の引越しも経験。育った町内会の夏祭りへ挨拶回りを行うと「未だに息子のようにあたたかく出迎えてくれる」。父の遺品からは、40年程前に地域の老人ホームで寿司を振る舞った時の写真が。「今度はご老人を宴会場へ招待し、幼稚園で巻き寿司体験をできないか」と地域への恩返しも忘れない。

 ○…座右の銘は、ガンジーの言葉”明日死ぬかの如く生きよ。永久に生きるかの如く学べ”。「街の小さな寿司屋を一代で現在のグループ企業へと発展させた先代の生き方そのもの。そんな人間になりたい」。言葉通り、忙しい合間を縫って空き時間に講師を招き、ペン字や経理の勉強に加え、社長室に置かれた器具で筋肉トレーニングも行う。「一人の時間が一番さみしい。それに疲れた方がビールもうまい」と屈託なく笑う。

 ○…「先代はこわくてやさしい魅力的な人だった。亡くなってなおその偉大さを感じる」。息子も昨年から共に働き始めた。息子に倣い”しゃちょー”と呼び懐く2歳の孫のため、最近始めたギターは童謡ばかり。同級生でアルバイト時代から共に働く妻とは、来年結婚25周年。「苦労かけるけど、もう少し我慢して」と照れくさそうに感謝する。飽くなき向上心と家族や従業員、そして地域への思いを胸に奔走する。

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