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公開日:2017.02.02

初音丘学園
不要携帯電話を再利用
都市鉱山リサイクルで

  • 不要となった携帯電話を手にする渡邉理事長

 区内にある初音丘学園(渡邉眞一理事長)が家庭などで不要になった携帯電話を回収する取り組みに協力している。2020年の東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の理事会が昨年11月、「大会のメダルにリサイクル金属を活用する」という方針を示したこともあり、取り組みへの思いをより強くしている。

 不要になった小型電子機器を回収し部品から抽出した貴金属などを使った「リサイクルメダル」は、昨夏のリオデジャネイロ五輪でも一部で採用されていた。

 3年後の東京では全てのメダルをリサイクル金属で賄う方針だ。携帯電話1台からは0・03グラムほどの金を抽出することができる。金メダル1個を制作するには200台の携帯電話が必要となる。

 東京五輪・パラリンピックでは金、銀、銅あわせて約5千個のメダルが必要で、これら全てをリサイクル金属で賄うには、最低でも500万台の携帯電話が必要となる。

「夢ある取組み」

 同学園では14年には玩具や文房具などのプラスチック製品を集め再利用する動き、携帯電話の回収を進めるなど、子どもたちに環境に貢献している意識を啓発する取り組みを以前から進めている。

 今回の動きもこういった取り組みの一環。回収日には自宅や近所の住民らから集めた不要な携帯電話を手にした子どもたちの姿が数多くみられる。「使わなくなった携帯電話がオリンピックのメダルに生まれ変わるかもしれない。子どもたちにとっては夢のような話」と渡邉理事長は話す。

 1月には有志のリサイクル事業者や市民団体から成る推進団体が発足するなど、プロジェクトの動きが出始める中、渡邉理事長が会長を務める私立幼稚園経営者会懇談会(日本経団連)に属する全国43の幼稚園が協力している。

 渡邉理事長は「区民のみさなんも家に眠っている不要な携帯電話があればリサイクルしていただき、この環境活動に携わっていただければ」と話している。

 問合せは初音丘幼稚園【電話】045・331・3377へ。

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