鶴見警察署は9月12日、振り込め詐欺防止のためのポスター、はがきのデザインを考案したとして、青山学院大学2年の川畑聡美さんに感謝状を贈った。
ポスター、はがき製作は振り込め詐欺への意識を高めようと鶴見郵便局らが中心となる振り込め詐欺防止実行委員会が5年前から行っているもので、区内企業の協賛もあって作られている。
毎年、總持寺に眠る石原裕次郎や区内の小学生のイラストなど様々なデザインで作られてきた。
今回は防犯デザインコンクールと題して鶴見法人会主催のトレジャーハンティング、一般公募などでデザインを募集。集まった150作品の中から川畑さんの作品=同面で紹介=が選ばれた。
川畑さんは「ポスターはATMの横から魔の手が近付いているイメージ。文字も大きく見やすくした。はがきは加害者側とおばあさんの表情にこだわった」と話す。
川畑さんの描いたはがきは8月28日から区内1万世帯に配られたほか、ポスターは600枚が金融機関、コンビニ、交番などに飾られている。
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|