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公開日:2022.03.03
旭小児童
五輪フラッグで再利用学ぶ
市リサイクル事業に参加
旭小学校の児童が1月から3回にわたり、東京オリンピック・パラリンピックで使用したフラッグを再利用する横浜市の取組「フラッグリサイクルYOKOHAMA」に参加した。最終回となった2月17日には、リサイクル製品のアイデアを披露。講師のデザイナーをうならせた。
取組は、持続可能を念頭に置いた東京2020大会の趣旨もくみ取り、市が素材選定から再利用までを一連の流れとした事業だ。
旭小はSDGs達成の担い手育成(ESD)推進校として市内で唯一、同事業に協力。5年3組の児童33人が、同事業に携わるデザイナーにアドバイスをもらいながら、リサイクルの方法や製品化などについて学んだ。
1月の第一回目では、フラッグを体育館一面に並べ、リサイクルの必要性について学習。その後は宿題として、家族や身の回りの人たちに日常の困りごとをヒアリングしたうえ、2回目では、それを解決するためにフラッグを再利用して何が作れるか考えた。
アイデアを具現化
児童は、「体育館の寒暖差解消」「掃除の際に落ちてくる袖」「落ちないイヤホン」などの困りごとに、チームで取り組み、解決策を模索。3回目の17日は、発泡スチロールを使い、アイデアを具現化した。
体育館のチームは、手首を温めるための腕時計型のヒーターを提案。イヤホンのチームは、めがね型やヘッドホン型など、様々な工夫を発表した。講師として参加したデザイナーは、「よく考えられている」と感嘆の声をあげていた。
参加した児童からは「常識だった生活が工夫にあふれていることに気づいた」「想像が広がった」などと声が上がっていた。
同大会で使用されたフラッグは、サッカーの会場となった横浜国際総合競技場や横浜駅西口などに飾られた388枚。市によると、今回はマルチボックス150個に再利用され、市内のオリンピック・パラリンピック推進校などに配られるという。また、教育などに活用できるように、同校の授業の様子などもまとめたリーフレットも作成される。
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