潮田中学校野球部が３月に行われた春季鶴見区大会で優勝した＝写真。
同大会は区内から12校が出場して、トーナメント形式で行われた。
同部は１、２回戦を順調に勝ち上がり、決勝戦では鶴見中学校と対戦。７回まで０―０と緊迫した展開が続き、延長の８回裏の攻撃で勝ち越し。１―０で区大会の優勝を決めた。
同部主将の寺村空真さん（３年）は「競った展開で決め手の１本が出て、とても嬉しい」と笑顔で語った。これで同部は昨秋に続き、同大会連覇。今後は横浜市中学校春季野球大会に出場し、４月20日に初戦を迎える。
目指すは県大会
同部は現在17人の部員が所属。寺村主将は「勢いに乗った時の打線は手が付けられない」と自信を持ちつつ、「堅守が売りのチーム」と語る。
区大会３試合での失点は１点のみ。現在は１点も取らせないチームへの進化を目指し、守備練習を重点的に行っている。
寺村主将は「守り勝つこともできて、部の連携もかなり取れていて良いチーム。少しでも長く戦いたい」と笑顔で話す。顧問の永井秀和教諭は「秋と春の結果を見ても区内で一番強いチーム。市大会では最低でもベスト８に残る活躍を期待したい」と語った。
市大会の初戦の相手は神奈川区の栗田谷中学校。戸塚区の平戸中学校グラウンドで行われる。同大会を勝ち抜いた優勝、準優勝の２校が、神奈川県大会に進むことになる。
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