宮前区版 掲載号:2018年9月7日号
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落書き戦隊ケスンジャ―の代表を務める 佐藤 利枝さん 鷺沼在住 46歳

「母親目線」で活動支える

 ○…2005年から市内各所で落書き消し活動を続けている「落書き戦隊ケスンジャー」の代表を、市に活動団体として登録した06年から務める。「会の主要メンバーは当初から活動している5人ですが、最近は多くの人が活動に参加してくれるようになり、うれしい」としみじみ。先月行われた第4梶ヶ谷架道橋内の落書き消しにも70人が集まった。

 ○…当時、菅生小6年生だった長男と同級生らが、近所の公園の遊具の落書きがひどかったため、自主的に洗剤やたわしで消し始めた。しかし、落書きは増える一方。「ペンキでいっぺんに消せないか」と子どもたちに相談され、公園事務所の許可をとるなどサポートした。それがケスンジャー誕生につながった。その時の子どもたちが大人になった今も活動している。「今は市・県外に住んでいる人も活動には来てくれ、楽しそうに取り組んでくれる」と目を細める。

 ○…東京生まれ。幼少の頃に宮前区に転居し、以来区内暮らし。シングルマザーとして2人の子を育てた。長男が年少のころ一時不登校になったが、じっくりと向き合い解決。成人したのち本人から言われた「いつもひとりの人間として扱ってきてくれたことを感謝している」との言葉が忘れられない。

 ○…子どもたちが落書きを消していると、逆に落書きしているなど誤解されることが多かった。「大人の我々がサポートしなければ」という気持ちが強くなったという。今は区や社協、地元自治会などの協力が得られ、ボランティアの子どもたちなど多くの人が参加。地域の防犯や景観づくりの目的だけでなく、地域の交流の場になってきたことを実感する。「さらに多くの人たちに地元の落書きに気付いてもらい、行動してもらいたい」

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