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高津区 コラム

公開日:2026.03.20

不定期連載コラム
俳優・JUN、かく語りき
第8回 人生をガイドした話

  • 着物姿で語った、これまでの歩み

    着物姿で語った、これまでの歩み

  • 俳優・JUN、かく語りき (写真2)

  • 俳優・JUN、かく語りき (写真3)

 皆さま、こんにちは。高津区出身の俳優、鈴木淳です。

 僭越ながら私は先月18日、溝ノ口劇場で開催された「第4回川崎市高津区100人カイギ」にスピーカーとして登壇させていただきました。

 「100人カイギ」は2016年に東京都で始まったコミュニティ活動で、毎回5人の登壇者が自身の活動や地域への思いを10分間ずつ語り継いでいき、登壇者が100人に達した段階で解散するという独自のルールを持っています。我が高津区では昨年11月からスタート、記念すべき第1回は白井区長が一番手として登壇なさいました。

 持ち時間の10分間をどのように使うかは各登壇者に一任されていたのですが、あまりにも情報を詰め込み過ぎると、聞いてくださる方々を混乱させてしまうだけでなく、自分自身が焦ってしまい、最後まで喋り切ることが出来ない恐れがあります。そこで私はまずタイトルを当コラムと同じ「俳優・JUN、かく語りき」に決め、次に全体を「過去〜若かりし頃の思い出」「現在〜直近の表現活動」「未来〜今後の展望」の3パートに絞り、とっておきの秘蔵写真と共にご紹介しようと考えました。

楽しんでいただくための取捨選択

 ここで役立ったのが、「バッサリと切り捨てる勇気」でした。かつて観光バスガイドを務めた時、教官の方からいただいた「右側も左側も全てお客様にご案内しようと思ってはダメ。その時ご乗車くださっている方が何を求めていらっしゃるかを一瞬で判断し、ご希望に沿うと思うものをピックアップしてご案内しなさい。頭に入っている走行ルートや対象物を、その場で一度忘れる位でちょうど良いから」というアドバイスでした。

 確かに、いくら己の知識を繰り出したところで、お客様が付いてきてくださらなければ、それは一方通行に過ぎません。理解してくださって初めて対面通行、つまりコミュニケーションが成立するのです。

 自分の人生をガイドする絶好の機会だと捉えた私自身は勿論、ご来場くださった方々にも楽しんでいただける10分間になったと自負しております。「タウンニュース」高津区版読者の皆さま、「多様化の表現者」鈴木淳と共に、「高津区100人カイギ」の今後にもどうぞご期待ください。

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