高津区 コラム
公開日:2026.11.06
不定期連載 市民健康の森だより 第251回 17年目の「親子サツマイモ堀体験」について
親子で野菜の収穫を楽しんでもらう「親子サツマイモ堀体験」、今年も10月17日に開催出来ました。この行事は17年目を迎え、区民に親しまれる秋の恒例イベントになっています。昨年からは、小学校高学年向けの「土利用教室」の最終回を同時開催しています。この教室では、サツマイモの苗植えから生育中の手入れ、そして収穫までを体験してもらいます。単に収穫だけでなく、作物を育てる過程にも触れながら土に親しんでもらおうという取り組みです。
土利用教室を始めたきっかけは、親子サツマイモ堀体験の高い人気にありました。今年も10家族25人程度の募集に対し、117家族、300人近い応募をいただきました。抽選になるため、畑作業を体験したいと思っていても参加できない子どもたちが少なくありません。そこで、苗植えや手入れにも関わりたい子どもたちに機会を提供しようと考えたのです。
募集要項では保護者による申込みは必要としながらも、教室への同伴は不要としていました。ところが昨年も今年も参加した子どもたちは全員が保護者同伴でした。畑では親子が一緒になって作業を楽しみ、「土利用教室」というより「親子土利用教室」と呼びたくなるような活動になりました。
一緒に土に触れ、芋を掘り、焼き芋を味わう―、機会に広がり
当日は親子サツマイモ堀体験の参加者と土利用教室の参加者が一緒に芋掘りです。一組ごとに一畝を受け持ち、親子で力を合わせて掘り返しました。畝によって出来栄えには差があり、立派なサツマイモが出てくる場所もあれば細い芋しか見つからない場所もあります。それでも収穫した芋は一カ所に集め、大人も子どもも一人一袋ずつ公平に分けて持ち帰ってもらいました。
さらに会員が朝早くから火を起こし熾火を作って焼き芋を用意しました。今年は終了後に休憩所で焼きたての焼き芋を味わう親子の姿が印象に残りました。サツマイモ掘りも土利用教室も、一緒に土に触れ、芋を掘り、焼き芋を味わう。こうした体験を通じて、子どもたちが土に親しむ機会が広がっています。
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