高津区 コラム
公開日:2026.11.06
不定期連載コーナーVol.83「野球少年から人気店の担い手へ SELFフレンドシップ(船)へようこそ! 〜油や鹿鳴に見る地域のつながり〜」について
第83回目は、「野球少年から人気店の担い手へ
〜油や鹿鳴に見る地域のつながり〜」についてお伝えいたします。
【野球少年から人気店の担い手へ】
地域活動を続けていると、思いがけない再会に出会うことがあります。
今回ご紹介するのは、二子新地駅近くにある人気の油そば専門店「油や鹿鳴(ABURAYA ROCK MAY)」です。川崎市の「かわさき推しメシ」でグランプリを受賞するなど、多くの人に愛されているお店です。私にとってこのお店は、単なる人気店ではありません。親子で切り盛りしているお店なのですが、実は息子の五十嵐弘太くんとは少年野球を通じて出会いました。当時の私は監督として子どもたちの指導に携わっており、弘太くんも白球を追いかける元気な野球少年の一人でした。時が流れ、弘太くんは立派な社会人となり、今ではご両親とともに「油や鹿鳴」を支える存在として活躍しています。少年野球で出会った少年が、地元で愛される人気店の担い手となって活躍している。そんな姿を見ることができるのは、地域活動を続けてきた私にとって大きな喜びです。店内には、五十嵐親子の優しさが伝わる接客と、誰もがほっとできる温かな空気が流れています。その雰囲気は、お店を支える親子の人柄そのものなのかもしれません。
【グラウンドから続く地域のご縁】
少年野球の指導をしていると、子どもたちの成長を間近で見ることができます。しかし、本当の成長を実感するのは、大人になった姿に再会した時かもしれません。グラウンドで仲間とともに汗を流していた少年が、今では地域の人気店を支え、多くの人を笑顔にしている。その姿から、地域で子どもたちに関わることの大切さを改めて感じます。仲間や家族、そして地域とのつながりがあってこそ成長し、発展していくものです。「油や鹿鳴」は、おいしい油そばを提供するだけではなく、人と人とのつながりを感じさせてくれる場所でもあります。少年野球で出会った一人の少年がご両親とともに地域で愛されるお店を守り続けている。そんな姿に励まされながら、これからも地域のご縁を大切にしていきたいと思います。二子新地を訪れた際には、ぜひ「油や鹿鳴」に足を運んでみてください。おいしい一杯はもちろん、五十嵐親子がつくり出す温かな雰囲気や、人と人とのつながりの大切さも感じることができるはずです。
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