多摩区・麻生区 社会
公開日:2022.11.25
爆発テロ 河川敷で訓練
警察・消防ら、連携図る
宿河原の多摩川河川敷で11月16日、テロ対策合同訓練が開催された。多摩警察署や多摩消防署、区危機管理担当など関係機関約90人が参加。地元団体の代表者らも視察する中、野外イベント会場で爆弾テロが発生したとの想定で訓練が行われた。
第1部、消防は爆発により負傷した人々の救出や消火、警察は立ち入り規制や捜査など各役割を確認。広域緊急援助隊員を派遣する県警ヘリコプター、重傷者を医療機関へ搬送する市消防局ヘリコプターもそれぞれ着陸した。第2部は県警によるテロリストの検挙を主眼に、刃物や銃器を持った被疑者を取り押さえる一連の動きを実演した。
今回の訓練は、来年5月に開催されるG7広島サミットを見据え、テロ対処能力向上のため関係機関の連携を図ることが目的。サミットでは全国各地で関係閣僚会合が行われるため、無差別テロの発生が懸念されることから企画した。
多摩警察署の植松宏文署長は「常日頃の訓練が大切。いざというときに協力し、力を発揮できれば」と講評。多摩消防署の村上治三郎署長は「多摩区の安全安心を確保するために、さまざまな形態の訓練を重ねることが重要」と総括した。
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