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多摩区・麻生区 教育

公開日:2023.11.10

多摩高校
台湾の生徒とリアル交流
文化伝え 英語での発表も

  • 将棋を指す台湾の高校生(左)と多摩高生=同校提供

    将棋を指す台湾の高校生(左)と多摩高生=同校提供

 宿河原の県立多摩高校(野田麻由美校長)を、台湾の高校生60人と教職員5人が10月24日に初めて訪れ、同校生徒とさまざまな形で交流を深めた。

 同校を訪れたのは台湾国立新竹高級中学校の生徒。多摩高校は、2021年からSDGsをテーマとした話し合いなどを行い、同校とオンラインで交流してきた。相互に行き来する計画も立てていたがコロナ禍で実現せず、今回が初めての訪問となった。

 歓迎セレモニーでは、多摩高生2人が英語で司会進行を務めた。スライドを用いた英語による学校や川崎市の紹介、剣道部と合唱部による歓迎のパフォーマンスも披露された。台湾の高校生は日本語で学校を紹介したほか、日本の流行歌を合唱した。

 多摩高校の1年生は少人数で将棋や折り紙、けん玉などの日本文化を伝えた。3年生は、探求活動の時間に取り組んだ研究成果を英語で発表した。最後には、部活動を見学していた。

 セレモニーで学校紹介などを行った山崎星夏さん(17)は「英語でのプレゼンで自信がついた。また、自分のまちや学校について、さらに知りたいという気持ちが湧いた」と振り返った。探究活動のプレゼンを行った中島鈴音さん(18)は「英語での発表は緊張した。海外の大学生や先生との交流はあったが、今回は海外の同世代に向けて発表ができた。交流も貴重な経験だった」と話した。企画を担当した大竹保幹教諭(39)は「ここまで大きな国際交流イベントは本校で初めて。想像以上に生徒たちが熱心に取り組んだ。うまく伝わらない部分もあったかもしれないが、それも含め、勉強の糧にしてほしい」と語った。

 両校は22年12月6日に姉妹校交流の覚書を交わしており、今回、正式に協定を結んだ。

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