戻る

多摩区・麻生区 文化

公開日:2025.05.16

生田緑地ばら苑
3300株が咲き誇る
春の一般開放 25日まで

  • 大輪のバラが咲く苑内=8日撮影

 生田緑地ばら苑(多摩区長尾)で5月8日、春の一般開放が始まった。約800種3300株のバラが豊かな香りと共に訪れる人々を迎えている。開苑は25日(日)まで。

 1958年に小田急線開業30周年記念事業として開苑、当時は「東洋一のばら苑」と称された。2002年の小田急向ヶ遊園の閉苑に伴い、川崎市が運営を引き継いだ。現在は約150人のボランティアを中心に、苑内の管理やバラの手入れを行っており、春と秋に一般開放している。

 同苑苑長の杉本秀男さんは「今春は特に咲きっぷりが良く、全体的に順調。満足いただけると思うので、ぜひ多くの人に足を運んでもらえたら」と笑顔を見せる。

 入苑は無料だが、バラの育成や管理向上のための募金を受け付けている。開苑時間は午前10時(土日は9時)から午後4時30分。最終入苑は4時。駐車場は約60台、1回1000円。台数に限りがあるため、市は公共交通機関の利用を呼びかけている。開苑中の問い合わせは同苑【電話】044・978・5270。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

多摩区・麻生区 ローカルニュースの新着記事

多摩区・麻生区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS