西中原中サッカー部 気合の丸刈りで準V
県内431校の頂点を決める「神奈川県中学校サッカー大会」の決勝戦が6月9日、保土ヶ谷公園サッカー場で行われ、西中原中学校が準優勝を果たした。
今大会では予選を通じて、先制点を取られる厳しい試合が続き、決勝までの5試合中2試合が逆転での勝利だった。キャプテンの上田力樹くんは「怪我人も続出し厳しかったが、試合に出られないメンバーのためにも気持ちを強く持って戦うことが出来た」と話す。
村岡中との決勝戦では選手全員が丸刈りにし、気合を入れて試合に臨んだ。
決勝戦は技術力とスピードのある村岡中が優勢に進め、先制弾を許すものの、1対1の球際の強さやサイドから崩す持ち味を出し始めると後半終了10分前、カウンターから中村万優くんが同点弾。粘りのサッカーで一度は追いついたが、最後に失点し1対2で敗戦した。
試合後、大森孝弘監督は「1試合1試合たくましさが出てきた。気持ちを切り替えて夏の大会では優勝目指して頑張ろう」と選手たちに声をかけた。また観戦に訪れた保護者からは「ありがとう。いい試合だったよ」と選手を称える声が送られた。
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