神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中原区版 公開:2016年11月11日 エリアトップへ

等々力陸上競技場 観客席を一部改修へ 1階BS(バックスタンド)が観戦可能に

スポーツ

公開:2016年11月11日

  • LINE
  • hatena
2階の背もたれ付の座席(左)を1階の座席(右)と交換する
2階の背もたれ付の座席(左)を1階の座席(右)と交換する

 サッカークラブチームのアジアの頂点を決める大会・アジアチャンピオンズリーグ(ACL)の規定変更に伴い、川崎フロンターレのホームグラウンド・等々力陸上競技場の座席の約4割が使えなくなる問題で、川崎市はサイド・バックスタンドの観客席の改修工事を決定した。

 改修工事は、背もたれの付いている2階の座席と付いていない1階の座席を交換する形で行われる。費用は1000万円弱の予定。交換する座席は1243席で、ホーム側1039席、アウェイ側204席。座席の交換のため、収容人数に増減はない。市等々力緑地再編整備室の担当者は「等々力陸上競技場は第2期整備の事業評価を行っている段階で、サイド・バックスタンドの整備に向けた基本的な考え方を検討している。大規模な改修が難しい中で、観戦・応援環境を考慮し、フィールドに近い1階に背もたれ付の座席を交換して設置することにした」と話す。サイド・バックスタンドはサポーターが多く集う場所であり、その場所は一部が観戦可能になる。工事は12月上旬から来年1月下旬を予定しており、工事中も施設は利用できるという。

 来年からACLの会場の座席には30cm以上の背もたれが必要となった。これにより同競技場のサイド・バックスタンド1階の1万386席が使用できないことになり、川崎市は川崎フロンターレと対応について検討していた。

 なお、2014年にチームがACLに出場した際の等々力陸上競技場での平均観客数は9762人だった。

中原区版のローカルニュース最新6

50年の歴史 写真・動画で

50年の歴史 写真・動画で

中原市民館が募集

4月24日

下新城 2年ぶり優勝

下新城 2年ぶり優勝

中子連ドッヂボール大会

4月23日

精神疾患者 支援を考える

精神疾患者 支援を考える

5月14日 市総合自治会館

4月22日

子ども向け絵本講座

子ども向け絵本講座

5月、中原市民館で

4月20日

初代市長石井氏を語る

市制100周年事業

初代市長石井氏を語る

市観光協会会長ら登壇

4月19日

人口155万人を突破

川崎市

人口155万人を突破

政令自治体で6位の規模

4月19日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook