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中原区 社会

公開日:2026.05.22

宮内排水樋管 浸水想定し夜間訓練 職員や業者46人が参加

  • 地中の横断管から排水ホースに接続する作業を行う職員ら

    地中の横断管から排水ホースに接続する作業を行う職員ら

 川崎市は5月15日、多摩川の堤防に水路を通し雨水などを流し込む宮内排水樋(ひ)管(かん)(宮内1丁目)で台風を想定した夜間の浸水対策の総合排水訓練を実施。大雨による浸水被害への危機対応力を高めることを目的に特殊マンホールを使い、排水ポンプから4本のホースを引く実践的な作業を上下水道局職員と協力業者ら46人で行った。

 訓練は、台風の影響で多摩川の水位が上昇し、内陸にも降雨がある状況で河川の逆流防止のため排水樋管ゲートを閉め、排水ポンプを使うことを仮定して実施された。堤防にブルーシートを敷き、排水ポンプ投入用マンホールから横断管へホースを接続。実践に即し円滑な作業の手順を確認し、効果を検証した。

 今回は排水ポンプ投入用マンホールからの道路横断管を30mにわたり埋設したことで、従来より30分程度の時間短縮を想定。関係者や住民らが見守る中、実際に多摩川へ内水排除を行った。下水道管理課の担当者は「水不足のため、訓練では再利用水を使用し排水ポンプを運転した。これからも地域の皆さんに安心してもらえるよう訓練を重ねていきたい」と振り返った。訓練の様子を見学していた宮内在住の男性(72)は「行政に頼るだけでなく、有事の際は地域のつながりが大事になると思う」を話した。

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