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公開日:2022.01.01
「受診控え」に警鐘コロナ下でも癌の早期発見を
川崎市立 井田病院 中島洋介病院長
今年、開設73年目を迎える川崎市立井田病院。県の重点医療機関として新型コロナウイルスの流行当初から患者を受け入れてきた。中島洋介病院長は「スタッフ一同、使命感を持って対応してきた。風評被害のおそれもあったが速やかな情報発信で、皆さんにご理解頂けたと思う」と語る。
一方、来院時の検温・問診などを徹底しながら一般診療も継続し、市立病院として市民に医療を提供するという責務の全うに努めてきた。こうした中、中島病院長はコロナ下での「受診控え」を懸念する。「日本癌学会などの調査によると一昨年、がんと診断された人が前年比で1割ほど減った。受診控えによるがん発見の遅れが心配される」と警鐘を鳴らす。
同院は「地域がん診療連携拠点病院」として、診断や治療はもちろん、緩和ケアや在宅医療など切れ目のないがん診療の更なる強化を図っている。その一環で昨年、放射線治療機器をより高精度のものに刷新。「一般診療の受け入れ体制は万全。受診控えの必要はありません」と語る。
同院は、消化器内科や乳腺外科など37の診療科と383床を有する。また2019年の台風では水害に強い一面を発揮。「災害時の医療救護活動を牽引する役割を果たしたい」と力強く話した。
市立井田病院
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川崎市中原区井田2-27-1
TEL:044-766-2188
http://www.city.kawasaki.jp/33/cmsfiles/contents/0000037/37855/ida/index.html
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