城南信用金庫元住吉支店は、ドトールコーヒーショップを新たに併設し、3月18日にオープニングセレモニーを行った。出席した同信金理事長の川本恭治氏は「機械の小型化が進み、余剰スペースの活用や土日の有効利用を検討する中で協業に至った。地域のコミュニティーの場になれば」とあいさつ。ドトールコーヒー代表の星野正則氏は「城南信金が目指す金融機関の枠を超えた取り組みと、一杯のコーヒーで安らぎと活力を―という当社の企業理念が合致した。なくてはならない店舗を目指したい」と力を込めた。
両社の協業は横浜市瀬谷区の店舗に続き2例目。川本氏は「成功すれば他店や他の金融機関でも展開できる」と自信をみせた。店舗が立地するブレーメン通り商店街の伊藤博理事長は「城南信金は社会貢献に積極的で、商店街活動にも多大な支援を頂いてきた。今回の事業も歓迎している」と期待を込めた。
式典後、一番乗りでコーヒーを注文した井田在住の60代男性は「いつもは少し離れた店舗に足を運んでいるが、自宅近くで利用できるのはうれしい」と話した。
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