記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 4月15日0:00更新
77年前のきょう4月15日、川崎市上空に来襲した米軍のB29爆撃機194機により、市の中心部をはじめ中原区の新丸子駅や平間駅周辺も焼け野原になった「川崎大空襲」。当時を知る人への取材や資料などで目にしてきた風景が、いま報道されているウクライナの街の状況と重なって見える。川崎市平和館で5月8日まで開催されている記録展が、皮肉にも子どもたちに伝える絶好の機会となったように思う。物事の判断がつく年齢になった我が子へ、親として語り継ぐ責任を強く感じている。 (有賀)
4月12日