男子バスケットボール・Bリーグ、2022―23シーズンを40勝20敗で終えた川崎ブレイブサンダース。ホームの川崎市とどろきアリーナで6月3日、ファン感謝祭を開催し、1832人の参加者と交流を深めた。
メインイベントでは選手やコーチらが2チームに分かれて、3本の綱を取り合う「戦略綱引き」や「イヤホンガンガン伝言ゲーム」「二人三脚バスケットボール」など5種目で対戦。試合では見せない選手らの姿に、会場は笑いと応援の声で盛り上がった。
終盤には、今季限りで退団するマット・ジャニング選手、マイケル・ヤングジュニア選手らがあいさつに立ち、チームから花束の贈呈を受けた。佐藤賢次ヘッドコーチは「今季は中地区で1位になったが、チャンピオンシップのクオーターファイナルで敗れ、優勝できなかったことは残念」と戦績を振り返り、「皆さんの応援のおかげでシーズンを戦うことができた。これからも努力しながら、チームを強くしていきたい」と、ファンに向けて感謝と決意を表した。感謝祭終了後、選手らは退場口に立ち、3年前まで行っていたハイタッチで来場者一人ひとりを見送った。
板橋区から娘と訪れた山上あかりさん(40代)は「選手たちは最後まで諦めず、力を出し切って戦ってくれた。来シーズンに向け、どういう選手の補強があるか楽しみに待ちたい」と話した。
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