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中原区 教育

公開日:2026.08.07

チャレボラ 中学生、バラの剪定に挑戦  「一歩踏み出すきっかけに」

  • バラの花がらの剪定を行う生徒

    バラの花がらの剪定を行う生徒

 川崎市社会福祉協議会などが主催する夏休みの小中高生向けボランティア体験企画「チャレボラ2026」の一環として、7月26日に川崎市公園緑地協会との共同企画「汗して守るかわさきの緑」が行われた。

 会場となったのは、多摩区の生田緑地ばら苑近くにある遊歩道・ばら苑アクセスロードの200〜300m区間。当日は市内の女子中学生8人(1年1人、2年7人)が参加し、日頃から同所で植栽の手入れを行っている地域ボランティアの指導のもと、花がら摘みや剪定(せんてい)作業に汗を流した。

 夏の季節はバラのオフシーズンにあたり、咲き終わった花や枯れかけた枝を切り落とす作業が欠かせないという。参加した生徒たちは最初、「お花を切ってしまっていいのだろうか」とためらう様子も見られたが、ボランティアから「いま切っておくことで、秋にまた元気な新しい花が咲く」と助言を受けると、剪定ばさみを手に担当エリアの作業へ精力的に取り組んだ。熱中症対策を取りながら1時間ほど活動し、生徒たちの手によって約6袋分もの大きなゴミ袋いっぱいの剪定がらが回収された。

 緑地協会関係者は「普段は少人数で作業しているため、一気に作業を進めてもらい大変助かった」と感謝を述べた。作業を終えた生徒からは「身近な自然に触れながら楽しく活動できた」といった声が聞かれた。同協議会ボランティア活動振興センターの担当者は「地域の方が大切に育てているバラの手入れを通じて、自分たちの活動が人々の癒やしにつながっていることを実感してもらえたのでは。この体験が今後の一歩を踏み出すきっかけになれば」と期待を寄せる。今回手入れをしたバラは、10月頃に見頃を迎える予定だ。指導に当たったボランティアの一人は「秋になったら、自分が剪定した自慢のバラを家族や友人とぜひ見に来てほしい」と笑顔で生徒たちに呼び掛けていた。

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