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都市ブランド推進事業 民間力で川崎の魅力発信 「愛着醸成」含む7件を選定

文化

掲載号:2016年7月15日号

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 川崎の魅力を広く市内外にアピールすることが見込まれる取り組みを民間から募集し、費用と広報の両面から行政がバックアップする「川崎市都市ブランド推進事業」7件がこのほど発表された。

 選定されたのは東扇島東公園で開催される音楽フェスや、福祉チャリティーのプロレス大会、市制100周年に関するプロジェクト、障害者らの就労体験など7つの取り組み。

 同事業は2005年から市が個人や事業者、NPO法人、各種団体に向けて公募を行ってきた「市イメージアップ事業」をリニューアルさせたもの。川崎の都市イメージを向上させるという従来の目的に加え、2015年3月に策定されたシティプロモーション戦略プランの考えを反映させた「市民の川崎への愛着や誇り(シビックプライド)を醸成する事業」にも新たに対象範囲を広げ、募集が行われた。審査方法もこれまでの書類審査に加え、応募者によるプレゼンテーションと、学識経験者や専門家などによる審査委員会による内容審査も実施。

 川崎市シティプロモーション推進室は「事業者が持つ川崎市への愛着を伝えてもらうプレゼンや、行政関係者を含まない審査委員会がプロの眼で効果の検証などを行い、客観性を高めた選定を行った。行政だけでは出来ない取り組みを民間の力を借りることで、市民の愛着や誇りの醸成という目的を共に推進していくことが期待できる」と話す。

 川崎市は選定した事業に対し、直接経費の半額(上限50万円)の助成を行うほか、市政だよりやホームページといった広報媒体を活用してのPRを行うなど、7件の活動をバックアップしていく。

区内からは「HEAT-UP」

 麻生区内からは栗平に道場を構えるプロレス団体「プロレスリングHEAT-UP」が10月31日に開催する「とどろきアリーナ大会」が選ばれた。同団体はこれまで、新百合ヶ丘周辺を拠点に、プロレスを通じて、就労体験などの障害者支援や、挑戦する姿勢を見せることで夢や目標をもつことの大切さを伝える青少年育成、いじめ撲滅などに取り組んできた。とどろきアリーナ大会では、認知度の向上と社会貢献活動の充実、市のイメージアップを目指す。

 同団体の代表・田村和宏さんは「ブランド推進事業ありきではなく、とどろきアリーナ大会は、川崎市を盛り上げようと開催が決まっていたもの。市と協力してプロレスの魅力を広め、一人でも多くの方に観に来ていただきたい」と話した。

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