市立麻生中学校男子バスケットボール部が先月、川崎市中学校新人大会で優勝した。10月に行われた市中学校総合体育大会では、女子が優勝し、男女そろって市大会を制す快挙を果たした。
男子は、夏に3年生が引退し、新チームで迎えた初の公式戦。これまで試合になかなか勝つことができず、苦しいシーズンを過ごしてきた。
決勝では稲田中(多摩区)と対戦。終盤に逆転し、優勝を決めた。「最後まであきらめずに戦えた。優勝できてうれしい」と上井(うわい)碧(あお)主将。県ベスト8を目標に「コートの上では実力を発揮し、コート外ではさまざまな人から尊敬されるチームになりたい」と今後の抱負を語った。
女子が優勝した市総体は3年生にとって最後の大会。春に市で優勝するも夏は3位に。雪辱を期して臨んだ。「夏に自主的に練習に取り組んだ結果が出て優勝できた。うれしかった」と北口紗楽主将。新チームには「今まで努力してきたことを活かして頑張ってほしい」とエールを送った。
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