川崎区・幸区版 掲載号:2018年3月30日号 エリアトップへ

自転車安全対策 市内4駅で道路整備 市が新方針、事故抑制へ

社会

掲載号:2018年3月30日号

  • LINE
  • hatena

 川崎市は今月、自転車の利用者が多い市内4駅を特定駅として道路環境を整備する方針を打ち出した。鉄道駅を中心に自転車専用レーンや駐輪場を整備することで、安全で快適な自転車通行環境エリアを構築していく。市内で増加する自転車事故の抑制に向け、期待が寄せられる。

 市が今回示した基本方針によると、自転車や歩行者が集まる鉄道駅周辺エリアの整備を優先的に進めていく必要があるとし、地域生活の拠点となる市内15駅を選定(左図参照)した。中でも、特に利用者が多い川崎(JR・京急)、武蔵小杉、新百合ヶ丘駅、武蔵溝ノ口駅の4駅を「特定駅」として自転車の通行環境を整えていく。

 自転車専用レーンの延長や歩行者と自転車の分離を目指した駐輪場の出入り口の配置、バス通りの歩行者、自転車の分離に向けた整備や代替え路線を検討。駅周辺の自転車環境を総合的に整備し、自転車の通行位置を明確化することで、安全性の向上を図る。

 これまで川崎市では、事故が多発する箇所や市民からの改善要望があった箇所に対して、応急処置のように緊急で部分的な対応を続けてきた。そのため、整備箇所に関連性がなく、断片的な整備にとどまっていた。

 市の担当者は「道路環境と駐輪対策、ルール・マナーの啓発に連携して取り組むことで、より安全性を高めていけるのでは」と話している。

 市内の交通事故は過去10年間で年々減少傾向にあったが、自転車事故の割合は常に約3割を占め、県内の平均値より上回っていた。昨年1年間の自転車事故件数は1115件で、前年より216件増加。死者数は7人と4年ぶりに増加へと転じた。今年に入ってから1月末時点までの市内の自転車事故発生件数も81件で、昨年同時期と比べて10件増加しており、昨年に引き続き増加傾向にあるといえる。

川崎市川崎区のご葬儀

ニーズに応じた家族葬プランをご用意

https://www.daviusliving.jp

<PR>

川崎区・幸区版のトップニュース最新6

市内96人、任期満了へ

民生委員児童委員

市内96人、任期満了へ 政治

高齢化、担い手不足に課題

8月23日号

パラ機運、体験で高めて

パラ機運、体験で高めて 社会

市、ラゾーナで1年前催し

8月23日号

千人減 早期入居に成果

特養申請者

千人減 早期入居に成果 社会

市、窓口一本化で「見える化」

8月16日号

ご当地餃子集め一大祭典

2年ぶり

ご当地餃子集め一大祭典 経済

24、25日 川崎競輪場

8月16日号

盆踊り3千人で踊ろう

富士通スタ

盆踊り3千人で踊ろう 社会

18日、世界記録に挑戦

8月9日号

苦難乗り越え日中繋ぐ

幸区出身猿田さん

苦難乗り越え日中繋ぐ 社会

残留孤児が過ごした75年

8月9日号

境町(さかいちょう)公式呼称へ

さかいまち変更

境町(さかいちょう)公式呼称へ 社会

住民の違和感解消

8月2日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 8月10日0:00更新

  • 9月29日0:00更新

  • 8月11日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2019年8月23日号

お問い合わせ

外部リンク