川崎区・幸区版 掲載号:2018年7月27日号 エリアトップへ

川崎市 地域猫活動に登録制度 三者協働で生活環境改善

社会

掲載号:2018年7月27日号

  • LINE
  • hatena

 野良猫対策の一手として、市民の「地域猫活動」を支援するサポーター登録制度を川崎市が8月から導入する。登録メンバーとして活動するボランティアと地域住民、行政が三者協働で、野良猫に関するトラブルの解消や生活環境の向上に取り組む。

 特定の飼い主がいない猫の数を不妊去勢手術等で抑制し、地域住民の理解のもとで適正に管理する地域猫活動。市では飼育のガイドラインに活動の要点を掲載しているほか、セミナー開催など普及に取り組んできた。手術については2006年度から補助金の拡充を進め、市は今年度予算に560万円を計上している。

 一方、猫に関して市に寄せられる苦情や相談は年間約2千件。置き餌による不衛生な状況や糞尿被害、子猫の出生などが主な内容だ。市ではボランティアの協力を得ながら対応してきたが、餌やりをやめさせる難しさや、手術後も周知されなければ苦情は減らないという現状に直面してきた。

 サポーター登録制度では、猫被害対策を進めるため地域猫活動を市が後方支援。捕獲器の貸出や助言を行うほか、手術ではオス4千円、メス6千円を予算内無制限で補助する。来年開所予定の新動物愛護センターでは無料手術を実施。同センターの須崎聰所長は「私たちが担う役割をしっかりと果たしたい」と話す。

「始めやすさ」鍵に

 市は今回、09年から同様の制度を行う練馬区の事例を参考に検討。同区では60団体が活動中といい、制度設立を担当した石森信雄さんは「ほとんどが初心者からスタート。普通の市民ができる範囲でやっていくことが大切」と助言する。実際に活動するNPO法人「ねりまねこ」の亀山嘉代さんは「最初はためらったが、一つひとつ取り組んで8年続けられている」と話す。

 市のサポーター登録には「市内在住者を含む2人以上」などの条件もある。市内で野良猫の繁殖制限に取り組むボランティアの一人は「行政のお墨付きがあれば心強いと思う一方、新たに始めたい人が挫折してしまわないか心配。改善しながら、前向きに進めてもらえたら」と話している。

川崎市川崎区のご葬儀

ニーズに応じた家族葬プランをご用意

https://www.daviusliving.jp

<PR>

川崎区・幸区版のローカルニュース最新6

市の財政構造を分析

外国人窓口整備も特集

市の財政構造を分析 社会

市職労と自治研 白書を発刊

10月11日号

南美(みなみ)ちゃん 手術完了

拡張型心筋症

南美(みなみ)ちゃん 手術完了 社会

「命のバトン、守りたい」

10月11日号

子どもの現状、情報交換

子どもの現状、情報交換 教育

川崎区青少年指導員ら

10月11日号

加藤哲郎さん来たる

近鉄OB

加藤哲郎さん来たる スポーツ

 10・19から31年

10月11日号

りんたんスタンプ登場

りんたんスタンプ登場 社会

臨港バス

10月11日号

若宮八幡宮で水鳥の祭

若宮八幡宮で水鳥の祭 文化

オクトーバーフェストも

10月11日号

川崎に特設会場「応援を」

ラグビーW杯

川崎に特設会場「応援を」 スポーツ

10月13日、スコットランド戦

10月11日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 9月13日0:00更新

  • 8月10日0:00更新

  • 9月29日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

加藤哲郎さん来たる

近鉄OB

加藤哲郎さん来たる

 10・19から31年

10月19日~10月19日

川崎区・幸区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年10月11日号

お問い合わせ

外部リンク