「外語ビジネス専門学校」を運営する学校法人深堀学園が「グローバルＢｉｚ専門職大学」を京急川崎駅前に来春開学する。深堀和子理事長はこのほど、本紙のインタビューに応じ「現在、専門学校で展開する様々な学科を一つに融合し、より専門性を追求した学びの場」となることを強調する。
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深堀氏は市民にまず伝えたい点として「川崎市南部では初の私立大学」であることを挙げる。また、外語ビジネス専門学校専門学校については２年制コースを存続させるとも語った。
同専門職大学では、経営で最も大切な３つのＩ、すなわちインスピレーション（ＩＮＳＰＩＲＡＴＩＯＮ）、イマジネーション（ＩＭＡＧＩＮＡＴＩＯＮ）、イノベーション（ＩＮＮＯＶＡＴＩＯＮ）の養成に注力。流通・貿易業界やＩＴ業界でリーダーシップを発揮できる人材の輩出を目指す。深堀氏は「成功する企業は、あきらめない気持ちを持ち続けて取り組み、打開策を見つけている」と指摘。そんな粘り強さを持ち合わせた人材に育て上げていきたいとも語る。「だからこそ、情熱のある学生に入学してもらいたい」という。
授業の４分の１以上が実習や実技に充てられ「理論と実践が学べる」のが特徴。教員については、グローバル企業の第一線で活躍し、経済、経営理論を兼ね備えた教員を揃えたと胸を張る。
深堀理事長によると、現在、学校見学などの個別相談にも応じている。
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