大きな恐竜にビックリ
見物客を前に暴れまわる「ラプトル」
川崎アゼリアで27日、恐竜の雄叫びがこだました。「恐竜がもし生きていたらどのような感じだったのか」を体感してもらおうと、驚異の恐竜体験ライブ「ＤＩＮＯ-Ａ-ＬＩＶＥ」がサンライト広場で行われた。
ライブは午前11時、午後２時30分、午後５時の３回にわたって繰り広げられ、広場は夏休み中ということもあって、家族連れなど大勢の人で埋めつくされた。
全長３・５メートルの肉食恐竜「ラプトル」が、勢いよく登場すると、観客は驚きの表情。縦横無尽に動き回る姿を見て、興味津々に見入っている子どももいた。ガイドから「エサと間違われないように気を付けてください！」というアナウンスが入ると、あまりの迫力に身を縮める観客の姿もあった。
区内に住む松村光汰君（11）は、「迫力がすごくて怖かった」と話し、妹の栞ちゃん（９）は「近くに来たら食べられちゃうかと思った」と、興奮気味だった。
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