投球でアピールする選手たち
横浜ＤｅＮＡベイスターズのジュニアチーム選考会が７月24日、中区の本牧市民公園で行われた。
ジュニアチームは、毎年12月下旬に行われる「ＮＰＢ12球団ジュニアトーナメント」に参加するために、県内在住の小学６年生を対象に選抜するもの。
２日間にわたって行われた第１次選考会には５３８人が参加し、投球やバッティング、50ｍ走などで実力をアピール。元ベイスターズ選手で今年の監督を務める鈴木尚典さんがコーチと共に各選手の動きにメモを走らせた。
参加者のひとりで、港北区の日吉レッドファイターズの鈴木礁吾君（11）は「監督たちの前でプレーして緊張した。（ベイスターズジュニア出身で桐光学園の）松井選手に憧れて応募しました。ぜひ最後まで残って、チームの勝利に貢献したい」と意気込みを話した。
鈴木監督は「オールマイティーな選手よりも、自分の長所でキラリと光る選手たちを選びたい。私が監督になったからには練習は厳しくなるが、優勝を目指したい」と語った。
選考会は今後２次、３次と続き、最終的に18人が選ばれて大会を目指す。
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