かわさき健康塾夏休み特別講演 8月16日 切らずに治すがん治療 ２名の放射線科医が解説
川崎幸病院（大宮町）は、８月16日（金）に夏休み特別講演『切らずに治すがん治療〜放射線治療の最前線〜』を川崎市川崎区日進町の川崎クリニックで開く（先着90人・申込み不要・参加費無料）。14時〜16時まで。
同講演では、近年目覚ましい進歩を遂げている放射線治療について最新鋭の放射線装置を扱う２名の医師ががん治療について解りやすく解説する。
新緑脳神経外科／横浜サイバーナイフセンター（横浜市旭区）院長の太田誠志氏は、高精度定位放射線治療装置（サイバーナイフ）を用いた「日帰りがん治療〜サイバーナイフの実際〜」について。川崎幸病院副院長／放射線治療センター長の田中良明氏は、最新鋭リニアック装置のエレクタ・シナジーを用いた「がんに厳しく身体にやさしい放射線治療」について話す。
同病院では、「がんは依然として完治が容易ではない疾患です。しかし、放射線治療を組み合わせることでさらに治療成績が向上することが期待されています。まずは治療法などについてを知っていただけたら」と話している。
同講演は、川崎幸病院が地域の健康意識を高めるために取り組んでいる『かわさき健康塾』の一環。「毎日どこかで健康塾」をテーマに健康に関する講座を川崎市内各地で行っている。
（問）川崎幸病院（【電話】０４４・５４２・７００７）
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