市スポーツ特別賞に笑顔 フロンターレ・大久保選手
サポーターに囲まれて笑顔を見せる大久保選手（中央）と福田市長（中央右）／川崎市役所で
川崎市は１月20日、サッカーＪ１・川崎フロンターレの大久保嘉人選手に、２０１３年度川崎市スポーツ特別賞を贈呈した。同賞は、市のスポーツ向上及び発展に寄与した個人又は団体に贈られるもの。05年に創設され、昨年までに６団体と個人８人が受賞している。
大久保選手は２０１３シーズンのＪリーグ得点王に輝き、チームの３位躍進に大きく貢献したことから、受賞。福田紀彦市長から賞状と副賞、金色のサッカーボールをイメージした球体を内部に配したハート形のガラス工芸品「躍（やく）」を、記念品として手渡された。
大久保選手は「川崎に来て１年目で、このような素晴らしい賞をもらえると思っていなかった」と話し、「賞に恥じないよう、感動を与えられるような選手になりたい」と力強く語った。今シーズンについては「個人では２年連続得点王に、チームとしてはタイトルを獲りたい」と目標を語った。
福田市長は「大久保選手には昨年、地域活動にも貢献してもらった。私たちのフロンターレ、私たちの大久保選手という気持ちで応援したい」と話していた。
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