出張健康講座に100人 ５月17日にもフォーラム
放射線治療の現状を聴く参加者
川崎幸病院で５月10日、「切らずに治す『放射線治療』を考える」と題した講演会が開かれた。市民のためのがん治療の会主催。
同講演には市内外から約１００人が参加。川崎幸病院の副院長で放射線治療センター長の田中良明氏、神奈川県立がんセンター放射線腫瘍部長の中山優子氏が登壇し、変化を遂げる放射線治療の現状や治療器具、治療方法の説明なども行われた。
幸区から参加した女性は「癌治療はすごく身近な問題と感じている。いま現在の治療法などを知っておくことで治療の選択肢が広がると思うので、すごくためになった」と話した。
５月17日には下肢静脈瘤に関する公開講座も
５月17日には、市産業振興会館で「かわさき幸・血管フォーラム 下肢静脈瘤と最新の治療法」と題した市民公開講座も行われる。時間は午後１時30分から４時まで。主催は川崎幸病院。
女性に多く見られるという下肢静脈瘤の症状や治療法などについて専門医が解説する。入場無料。
詳細は同病院（【電話】０４４・５４２・７００７）。
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