事故の恐ろしさ学ぶ 日吉幼稚園の園児
自転車と子どもがぶつかる事故を再現した
横浜市港北区の日吉自動車学校（大城徹校長）で６月16日、日吉幼稚園の園児を対象にした交通安全教室が行われた。
同取り組みは、日吉自動車学校の地域貢献活動の一環で、休校日に当たる月曜日を利用し、幸区内の幼稚園を招待して毎年実施している。
当日は、園児64人と保護者らが参加。はじめに横断歩道のわたり方や信号の見方などを、人形を使いながら説明。園児らは「赤信号だから渡っちゃダメー」など元気な声で、人形がとる間違った行動を指摘していた。
その後、外で実際に横断歩道をわたる練習を行ったほか、スケアード・ストレートも実施。実際の自転車の飛び出し事故の衝撃や迫力に児童らは圧倒され、改めて事故の怖さを実感していた。
幸警察署では「日吉自動車学校さんのご協力が本当にありがたい。事故防止につながっていけばうれしい」と話した。
人形を使った交通安全教室が行われた
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