ロボット同士の熱戦始まる 23日から 市産業振興会館で
ロボット同士の異種格闘技戦「第21回かわさきロボット競技大会」が8月23日(土)・24日(日)に川崎市産業振興会館で行われる。午前10時から午後5時まで(午前9時30分開場)。
腕・脚構造をもつラジコン型ロボットが、障害物の設置された190センチメートル四方のリングで戦い、勝敗を競う。予選は1本、決勝は3本勝負で相手を時間内に倒すかリング場外に落とせば1本となる。
今大会には全国から256チームが参加(社会人85チーム・学生171チーム)。幸区からは、東京エレクトニックシステムズ(株)、川崎総合科学高校がバトルロボット部門に参戦する。
同大会は、設計、素材の選定、部品加工、組み立てまでを全て自前で行うなど、製造業に従事する若手技術者のものづくりの登竜門として知られる。近年では国外からも参加チームが出るなど、全国的にも知名度が高い大会となっている。これまで約9000人が参加している。
会場では他にも、ロボット加工技術ミニ見本市を開催。プログラムやコンピュータ技術・部品の調達も含めたロボット製作に関連する技術(ノウハウ)を有する企業が自社の技術力・製品の展示などを行う。
詳細に関する問い合わせは、川崎市産業振興会館(【電話】044・548・4117)まで。
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