第6回狂言全集が10月25日(土)午後2時(開場1時半)から、川崎能楽堂(川崎区日新町)で開催される。
日本の伝統芸能で、人間の悲しさ、愚かしさ、おかしさを笑いや風刺に包み表現する狂言。現在上演されている狂言はおよそ200番あり、この狂言全集では主だったものをシリーズで演じている。
シリーズ6回目の今回は、狂言の大名に共通の愚かしさと尊大さの反面、無邪気で鷹揚な人間像が描かれる「萩大名」、いかめしい鬼と赤ん坊のとりあわせが巧妙な「鬼継子」などの名作3番をお届けする。
チケットは9月26日(金)、午前9時から川崎能楽堂窓口にて発売(残席があれば同日正午より電話でも販売)。料金は各部3000円(全席指定)。お問い合わせは川崎能楽堂【電話】044・222・7995。
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