「原爆被害者支援に」 東芝労働組合が市に寄付
東芝労働組合小向支部(舘克則執行委員長)は9月4日、「原爆被害者支援に役立ててほしい」と川崎市に16万円寄付した。
当日は、舘執行委員長ら3人が福田紀彦市長のもとを訪れ、組合員から募った寄付金を手渡し、市長から感謝状を受け取った。
福田市長は「長年に渡り寄付をいただき、本当に感謝している。市内に住む原爆被害者支援のために使わせていただきたい」と感謝の言葉を述べた。
市によると、国が認定している原発被害者は市内に659人住んでおり、今回の寄付金は市が行っている原爆被害者援護事業にあてられるという。
小向支部では、原爆被害者がいると知った1990年から寄付活動を行っており、今回で25回目。これまで410万円市に寄付している。
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