川崎市内の児童がワークショップでライブを作り上げる「音のワークショップみんなで作ろう!うたおどり ミニライブ」が1月31日、ミューザ川崎シンフォニーホール市民交流室で開かれた。
同ホール「音の放課後プロジェクト」の一環で、市内小学校から募集した児童10人が参加。ワークショップの企画・構成を手掛けた港大尋さんの指導のもと、子どもたち自らが音楽づくりに挑戦した。
児童らは昨年10月からワークショップに参加し、わずか10回のワークショップでライブ構成に取り組んだ。4カ月の間、歌や楽器の練習を行い、体を動かしてダンスを踊りオリジナルのポーズを作るなどした。
12月には、岡本太郎美術館に行き、作品から感じたことを歌や踊りに取り入れたりした。
ステージでは、子どもたちが湊さんやダンサー、ヴォーカリストなど、歌やダンスをサポートする一緒に作りげた大人たちと、「ともだちはインディアン」「裸のタローさん」「赤い矛盾」「なぞなぞアリア」「てんとう虫とカボチャサラダ」など9曲を披露した。
パーカッションタイムでは、商工中金川崎支店から寄贈された楽器を使用し、リズム溢れるパフォーマンスを行った。子どもたちの迫力ある歌や踊りに、訪れた約40人の観客からは拍手が送られた。
練習に一度も休まず参加した、りこ君(小4)は「チームワークが良かった。練習以上にできた」と満足した表情で話した。
子どもたちを見守った港さんは「子どもたちはノリノリで、本番前の練習から熱心だった。とてもいきいきしていた」とライブを振り返った。
幸区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|