第3回川崎アディクション(依存症)フォーラムが2月28日(土)、産業振興会館(川崎駅西口徒歩8分)で開催される。時間は午後1時から、参加無料。主催は同フォーラム実行委員会(岡崎重人実行委員長)。
薬物やアルコール、ギャンブル、買物など様々な依存症を抱える人がいる中、「ひとりで悩まないで、一緒に考えよう」をテーマに基調講演や依存症当事者による体験談、シンポジウムなどが行われる。
基調講演では、講師に稗田里香さん(東海大学准教授・アル法ネット幹事)を迎え、「知ってる?アルコール依存症―アルコール健康障害対策基本法の制定を受けて―」と題した講演を行う。
「みんなで考えよう!依存症と回復」をテーマに開かれるシンポジウムでは、シンポジストに稗田さんのほか、嶋根卓也氏(国立精神・神経医療研究センター薬物依存研究部)、町田政明さん(NPO法人ギャンブル依存ファミリーセンターホープヒル理事長)、南里清香さん(川崎市精神保健福祉センター自殺予防対策担当係長)の4人が参加する。
岡崎実行委員長は「依存症は完治することはありませんが、治療や地域の支え等でより良い生き方に変わることができる。一人でも苦しんでいる方に、解決策が届いてほしい」と話している。問い合わせは川崎ダルク近藤さん(【電話】044・798・7608)まで。
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