3月3日の桃の節句に合わせ、ひなの会・ももの会(藏部幸子代表)は2月28日、3月1日の2日間、塚越4丁目町内会館でつるし雛展を開催した。
会館をいっぱいに使って展示されたつるし雛の迫力に来場者は圧倒されつつも、個性あふれる作品の数々を、写真に収めるなどして楽しむ姿が見られた。
作品は60歳から80歳までのメンバー30人がこの日のために1年かけて作り貯めてきたもの。これまでの作品と合わせて年に1回、この時期に塚越4丁目町内会館に展示している。
藏部代表は「長いときは7時間以上もみんなで作業するなどして制作してきた。来場者にも喜んでもらえてよかった」と話した。
つるし雛は江戸時代、高価で買えなかった雛人形を庶民が娘の幸せを願い1つ1つ手作りしたものとされ、子どもたちが衣食住などに困らず幸せに暮らせるようにとの願いが込められているという。
同催しには2日間で約250人が来場した。
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