女性消防団員が3月5日、幸消防署員と共に区内の住宅を回り、住宅用火災警報器の設置や放火防止策などを訴えた。
3月1日から7日までの全国春の火災予防運動の一環として行われた同訪問には、8人の女性消防団員が参加。火災予防の啓発物を持ちながら戸別訪問し、世間話を交えながら住民に住宅用火災警報器の必要性や放火されないための5つのポイントなどを訴え、火災予防に向け、注意を促した。
住民の一人は「女性ということで話しやすかった。日頃の不安や相談にも親身になって聞いてくれ安心できた。住宅用火災警報器もぜひつけたい」と話した。
参加した多田さだ子班長は「市民の方がよく話を聞いてくれてありがたかった。こうした活動で一つでも火災が減っていけばうれしい」と話し、木村雅子団員も「女性だからこそ聞ける話もあると思う。これからも啓発活動や広報的な役割を担っていけたら」と述べた。
幸消防署では「今後もこうした活動を通じ、火災予防に努めていきたい」と話した。
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