ミューザ川崎シンフォニーホールは4月1日、2日の2日間、音のワークショップ春編を同ホール市民交流室で行った。子どもから大人まで誰もが曲作りや演奏を楽しめるワークショップとして、連休などを利用し定期的に開いている。
今回は市内外から応募した子どもたち20人以上とワークショップ・リーダーを目指すプロ・オーケストラ奏者約10人が参加した。講師はイギリスでワークショップ・リーダーとして活躍する作曲家のフレイザー・トレーナーが務め音楽家のサイモン・ハラム、ブルース・ノックルズの2人がサポートにあたった。
音のワークショップは楽譜を使用せず、想像で音を作り、参加者同士が息を合わせて音作りをしていくもので、最終的にひとつの曲を作り上げていく。
参加者は2日間合わせて、約10時間にわたってワークショップを行い、イギリスの作曲家ホルストの「惑星」からインスピレーションを得たオリジナル音楽を作り上げた。完成後は参加者の親たちが見守る中、演奏を披露した。
高津区から参加した垂水武くん(小5)はチェロを演奏、「2日間疲れたけど、このような形で演奏する機会はめったにないのでとても楽しかった」と感想を話した。
幸区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|