労働者の祭典「第86回メーデー川崎地区大会」が4月29日、富士通スタジアム川崎で開催され、75団体7000人が参加した。
今年のメーンスローガンは「平和、雇用、安心を目指し、さらなる一歩を踏み出そう」「働きやすく、住みよい川崎の実現に向け、勤労者と市民の力を結集しよう」。式典であいさつに立った綱島和彦実行委員長は「敗戦から今日に至る経済の繁栄は、安定した社会のもとで安心して働くことができた背景があった」と強調。その上で「労働者保護ルールの改悪、格差社会にストップ、暮らしの底上げ実現」を呼び掛けた。
川崎市役所からのデモ行進では参加者はシュプレヒコールをあげながら街を練り歩いた。
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