幸警察署(石井孝署長)は11日、夏の交通事故防止運動の実施に伴い、ラゾーナ川崎プラザでキャンペーンを行った。当日は元横浜ベイスターズ(現横浜DeNAベイスターズ)の投手だった野村弘樹さんを、一日警察署長に迎えて行われた。署長室で行われた委嘱式で、石井署長は「ご協力頂き大変ありがとうございます。区内の交通事故が一件でも減るように、野村さんの力を頂き、事故防止運度に邁進したい」と挨拶した。
これに対し野村さんは「気が引き締まる思い。川崎市民の皆さまが事故なく、明るい生活をしてもらうために協力したいと思います」とこたえた。
また、川崎南河原銀座商店街(通称:ハッピーロード)では、こまどり幼稚園園児の鼓笛隊らを先頭に、野村さんはパレードを実施。その後、署員とともに、幼稚園児や交通安全団体のメンバーなど約90人とラゾーナ川崎プラザでチラシや啓発物の配布などを行い、交通安全の意識高揚を呼びかけた。
野村さんは現在、ラジオ放送や新聞等で野球評論家として活躍、石井署長が放送局に知人がいることから野村さんを紹介され一日署長を依頼することになった。
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