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電車とバスの博物館 リニューアルに向け一時休館 27日まで営業、来春オープン

社会

掲載号:2015年9月25日号

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従来の運転シミュレーター
従来の運転シミュレーター

 東急田園都市線「宮崎台駅」に隣接する東急電鉄(株)の「電車とバスの博物館」(宮本英明館長/宮前区)がリニューアルのため28日から一時休館する。リニューアルオープンは来春を予定。

 同博物館は、人々の暮らしに密接に関わる電車やバスをより身近に感じ、交通とまちづくりの関係について理解を深めてもらおうと同社が1982年に高津駅前にオープンした。2003年に宮崎台駅に移転。以来10年以上、近隣住民はもちろん遠方からも多くの電車愛好家などが訪れ、現在は年間約15万人以上の利用があるという。今回のリニューアルは設備の老朽化やシミュレーターの映像が古くなったことを受けて行われることとなった。

 リニューアルの目玉は2つ。1つは新たに導入される2台の新型運転シミュレーター。旧型は各停のみだったが、新型は急行・特急が追加され、難易度も3段階で選べるようになるという。また、流れる景色の映像も最新になり、走行音もより忠実に再現される。

 2つ目は、模型電車が走る様子が見られるパノラマシアターの一新。従来の走行時に加え、終電後の整備の様子など普段見ることのできない裏側を楽しめるという。さらに音楽は鉄道好きミュージシャンとして知られる、向谷実さんや男性ユニット「スギテツ」の曲を使用するなど、電車愛好家にも嬉しい演出が加えられる。

 また、子ども連れでもより快適に楽しめるよう、こども広場(仮称)を新設する。現在、週末のイベントスペースとして使用されているイベント館を活用し、小さな子どもが保護者と並んで操作できるベンチシートを設置したキッズシミュレーター(仮称)や休憩コーナーを開設するという。