第35回原町地蔵尊祭が先月28日、29日の両日、南加瀬の原町会館と原町第一児童公園で行われた。第一公園では模擬店が出店するなど多くの家族連れでにぎわっていた。
特設ステージは、地元南加瀬中学校吹奏楽部の生徒による演奏で幕を開けると、フラダンスやベリーダンス、沖縄舞踊などが披露され来場者を楽しませた。
また、昨年に引き続き、川崎のご当地アイドル「川崎純情小町☆」が登場すると、子どもたちを中心に大人たちも一緒になって盛り上がっていた。
最終日は恒例の抽選会が行われると、商品券など豪華景品が当たるとあって大勢の人が詰めかけていた。
原町商店会の杉本功会長は「二日間、天気に恵まれて、大勢の方に楽しんでいただき大変良かった」と話していた。
地蔵尊祭りは35年続く伝統行事。原町のほぼ中心にある地蔵尊は1641年に建立され、刻まれている『願生安楽園・為南加瀬』とは、「町内の人々が手を取り合って生活できる街に、思いやりと生きがいのある楽しい南加瀬に」という願いが込められているという。
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