釜で沸かした湯で厄を払う伝統行事「湯立て」が8月14日(日)、小倉の杉山大神(岩澤具治宮司)で行われる。午前11時頃から。
儀式では、湯を沸かした釜の前で宮司が呪文を唱えて笹で湯をかき回す。その後、笹を釜から取り出して釜に向かって振る際に周辺に飛ぶ飛沫が厄除けになると言われており、釜の周りには多数の人が集まる。
岩澤宮司によると、湯立てはその年の作物が豊作か凶作かを占う行事として奈良時代に始まったと言われており、県内では鎌倉や箱根で行われているが、市内では珍しいという。
問い合わせは、杉山大神(【電話】044・588・1908)へ。
幸区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|