区と協働で事業を実施し、地域課題の解決を目指す「提案型協働推進事業」の追加募集に応募した3団体の事業が7月下旬に審査を通過し、追加事業として採択された。
追加募集は5月中旬から6月中旬まで行われ、書類審査と公開審査を経て区が決定した。募集テーマは「地域コミュニティの活性化」。
参加団体は、アレアファーレかわさき(横山俊夫代表)、小倉中町内会(土倉護曜会長)、株式会社タウンニュース社(宇山知成代表取締役)。
アレアファーレかわさきは近隣住民らと連携し、孤食に陥りがちな児童や生徒に食事を提供する「子ども食堂」を幸市民協働プラザ(河原町)に開設する。8月から準備を進め、来年1月までに計10回の開催を予定している。
小倉中町内会は、地域住民の交流を促そうと、小倉神社で野菜や果物、生花などを販売する朝市を毎月1回、9月から来年の1月まで開催。運営スタッフとして地域の子どもが活躍する。販売のほかに体操や落語なども行う。
株式会社タウンニュース社は、町内会・自治会の加入促進や活動周知に向けて、効果的なチラシや広報紙の作成を目指す講座を開く。また、タウンニュース幸区版にて加入促進を促す広告を掲載する。
今年度は3月に決定した4事業とあわせて、7事業が行われる。
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