市上下水道局水道技能スペシャリストにこのほど新たに保坂達也さん、寺島崇浩さん、藤江雄二さん、大宮司健一さん、堀越文伸さん、鈴木章郎さん、佐藤昌之さん、内田弘之さん、長坂康一さんの9人が認定された。
この制度は事故や災害時に最小限の漏水・断水で迅速に復旧を行える高い技術を持つ職員を認定するもの。団塊の世代の定年退職により現場の職員が大量に流出した際にそれをカバーできる高い技術を持った人を増やすことを目的に2010年度に制定された。市内の各事業所から知識・技術に優れた人材を選出。1期につき9人が認定され、3年交代でスペシャリストとして活動を行う。
認定者は、漏水事故想定訓練や被災地への復旧応援などの活動を行うほか、次のスペシャリストの育成も重要な任務となる。
今回選ばれた大宮司さんは「今まで培ってきた技能や災害復旧活動に従事した経験をもとに緊急時に活躍できるよう対応力強化に努めたい」、認定した水道技術管理者の亀山充さんは「緊急時の迅速な対応を行うための能力強化と継承を期待している」と話した。
幸区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|