幸区や中原区を拠点に活動している川崎キッズチアリーディングクラブ バンビーズ=写真=が1日から3日まで、アメリカのフロリダで開かれたクラブチームワールドカップで初優勝を飾った。
バンビーズが出場した大会「ザ・サミット」は、全米または世界のチアリーディングクラブチーム大会から勝ち上がって出場権を得たチームのみが参加することができるクラブチームのワールドカップ。昨年度までは全米のチームのみの出場だったが、今大会から初めて海外のチームが出場できることになり、バンビーズは初出場での優勝となった。
大会では人数や年齢、技の難易度で部門分けされ、バンビーズが出場した部門には66チームと一番出場チームが多かった。バンビーズには児童生徒ら約80人が所属、トップ選手が揃うブルーチームが出場した。
チームの指揮をとる小田香代表は「本場アメリカのレベルが高い大会で、まさか優勝できるとは思わなかった。(予選通過後)二日目はいつも通りの演技が出来ていた」と話し、「これまでの優勝の中で一番嬉しかった」と振り返った。
ブルーチームキャプテンの金子リリカさん(中3)は「上位に入っているとは思っていたけど、まさか1位になれるとは思わなくて本当に嬉しい」と喜びを表した。サブキャプテンの井手口薫さん(中2)は「アメリカチームの表現力はすごくて、とても勉強になった」と感想を語った。
また、バンビーズのキャプテンを務める齋藤楓香さん(中3)は「優勝できたのはタイミングを合わせる練習をしてきたから。チームワークが良かった結果」と振り返った。
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