このほど行われた第28回中高生ソフトウェア・アイデア・コンテストで、県立弥栄高校(市川陽一校長)の生徒がグランプリをはじめ、特別賞など合計4つの賞を獲得した。
中高生がパソコンソフトでゲームやCG、動画などを制作し、その技術を競うこのコンテスト(学校法人岩崎学園・神奈川新聞社主催)。今回は全国から900点以上の応募が集まり、同校の井原静香さん(2年)がグランプリに輝いた。
井原さんの作品は「SAVE WATER」と題した、水問題を訴える内容。もともとは授業の課題として制作したもので、担当の米山肇教諭は「非の打ち所が無かったですね」と絶賛。音楽に合わせてアニメーションを流すなど工夫を重ね、受賞の知らせには母親と喜びを分かち合ったという。
同校の中では有志によるグループ「ART LIVE」(三原麻実さん他59人)が神奈川新聞社賞、山田有里沙さんがtvk賞、桝井菜央さんが特別賞を受賞。米山教諭は「それぞれが好きな気持ちを持って取り組んでいる。それが結果につながったのでは」と笑顔を見せていた。
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