盛況のうちに終わった初夏の祭典「相模原市民若葉まつり」。11、12日の2日間行われ、延べ40万人が来場した今年のまつりでは、目玉イベントの1つとして「相模大型カルタ合戦」が行われた。
同催しは、「桜」「若葉」両市民まつりを中心となって立ち上げた(公社)相模原青年会議所(相模原JC)が主管。リニア中央新幹線やJAXA宇宙科学研究所、宮ヶ瀬ダムなど相模原に縁のある名所やその歴史が紹介されたカルタを用いることで、市民の誇りや愛着(シビックプライド)を醸成する目的で実施された。
大型カルタへの2日間の参加人数は96人。初日の練習体験を経て12日には予選会、最終決戦が行われた。青空のもと、進行役が上の句を読み上げると、甲冑姿の子どもたちが新聞紙大の47枚の巨大カルタに一斉に飛びつき、カルタを取り合った。同催しには本村賢太郎相模原市長や市観光親善大使らも参加。参加者は相模原の魅力について楽しみながら学んでいた。
当日を振り返り同催しの担当委員長である相模原JCの青木亮さんは、「相模原の魅力を知って頂く一歩になった。市内の小学校などでもっと利用してもらい、広く知ってもらえるよう取り組んでいきたい」と話した。今後に向けては「『明るい豊かな社会』の実現に向け、すべての方が楽しめる企画を考えたい。来年以降もぜひ期待して頂ければ」と呼びかけた。
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